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2010.02.09

フィルムを加熱しながら延伸観察が可能に!変化を定量測定できる新たなソリューション。 フィルムメーカーM社 研究開発部門 特殊ステージ搭載 顕微鏡システム

お困りごと

厳密な温度制御ができない!おおまかな傾向しか把握できず・・・

画像液晶技術は、日進月歩で進歩しています。液晶パネルメーカーにフィルムを販売するM社もその進歩に追随すべく、製品開発を加速しています。

開発部門のSさんは、高機能フィルムの耐性や機能性を評価しています。現在は特定の温度になるまで加熱したフィルムを両側から引っ張り、かける力に応じたフィルムの偏光特性を調べる実験をしています。

この実験で大切なポイントは、温度とかける力です。しかし、実際は厳密な条件下での観察・測定ができていません。なぜなら、加熱した時点では目的の温度になりますが、引っ張っている間や観察中には、フィルムの温度が少しずつ下がり続けるからです。しかも引っ張った後に顕微鏡に持っていくため、その力がかかっている状態を観察しているとは言えません。

画像こうして得た実験データでも、大まかな傾向を掴むことはできていました。ですが、社外に向けて発表するデータとしては、使いものになりません。「フィルムを引っ張った状態で、温度条件を一定に保つことはできないだろうか・・・」上司から実験結果に関する発表のチャンスをもらったSさんは、厳密なデータが得られる実験環境を模索し始めました。

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