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2013.12.26

もう二度と生産ラインを止めない!製品不良の原因特定をわずか15分で実現した方法。 部品メーカーA社 解析部門 ナノサーチ顕微鏡

お困りごと

製品不良発生!原因特定ができず、長い長いダウンタイム・・・

画像A社は部品を製造しているメーカーです。ある日、製品不良が発生し、生産ラインがストップしてしまいました。幸い、納期が迫っていた得意先への納入分は、在庫での対応で間に合わせることができましたが、スタッフ一同、「もう二度とあんな綱渡りはしたくない」と口々に言います。万が一供給が間に合わないとなると、会社そのものが危機的状況に立たされるため、全社的に早急な対策が求められました。

今回、ダウンタイムが長時間に及んだ理由は、不良の原因を特定するために想定以上の時間がかかったことでした。原因が特定されるまではラインを動かせません。しかし、ラインの工程数が多く、原因の特定は非常に困難を極めたのです。

複数の検査機器を駆使して、丸一日がかり

「生産ライン現場にある検査機器だけでは原因を特定できず、離れた建屋にある解析部門に部品が持ち込まれました」と解析部門のT氏は振り返ります。
解析部門にはナノオーダーの測定ができるプローブ顕微鏡があり、より精密な測定ができます。しかし、プローブ顕微鏡では欠陥箇所を特定しようにも、付属の光学ユニットでは解像度が低いためなかなか見つけることができません。その上、ようやく見つけた欠陥も、その位置へピンポイントにカンチレバーを下ろすことができず、原因を特定するだけでも丸一日がかりだったのです。

「丸一日ラインが止まってしまうと、数百万円規模での損失を出しかねません。現場からは、もっと早く測定できるようにならないか、という声が強くあがっていました」(T氏)

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