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2012.05.31

光学のプロだから実現できた!透明体の最表面も簡単かつクリアに観察・測定できる新機能とは。 樹脂素材メーカーY社 R&D部門 3D測定レーザー顕微鏡

解決策

光学フィルターと新機能で透明体多層構造のサンプルも観察・測定が可能に!

若手エンジニアが、測定機器の展示会にKさんを誘いました。広い会場にはさまざまな機器が展示されており、「どれがいいのか分からないね」と話していると、オリンパスのブースで「LEXT OLS4000」のデモが始まりました。その説明を聞いているうちに、Kさんは、このレーザー顕微鏡こそ開発中の新素材の検査に最適ではないかと思い、営業マンに詳しい説明を頼みました。

Y社が直面している問題についてKさんの話に耳を傾けていた営業マンは、「実際にお見せしましょう」とデモ機の操作を始めました。
「LEXT OLS4000」で新たに搭載された「マルチレイヤー機能」を利用すれば、透明体の最表面を簡単に検出できるそうです。それだけでなく、各層を検出し、粗さ測定など各種計測が可能とのこと。

金属表面のコーティング面

金属表面のコーティング面

ガラス基板上の樹脂

ガラス基板上の樹脂

「従来のレーザー顕微鏡では、レーザー光が透過する透明なサンプルだと、形状の取得が難しい場合がありました。また反射率が大きく異なる部位が混在しているサンプルは観察・測定できませんでした。しかしこれらはマルチレイヤー機能で可能となりました」
さらに、マルチレイヤー機能と「光学フィルタ」を組み合わせることで、マルチレイヤー機能のみでは観察できなかった、薄い透明膜も観察、測定することができました。

後日、Kさんは上司同席の場で改めてデモを実施。開発途中のサンプルを使って行ったところ、Y社が導入している顕微鏡では見えなかったところまで見えるようになり、評価が可能となったのです。その結果、「“見える”という実感は大切だ。オリンパスは光学のプロだから安心できる。」と「LEXT OLS4000」の導入が決まりました。
こうして透明体多層構造のサンプルも安定して観察・測定できるようになり、作業の効率とスピードはグンとアップしました。開発プロジェクトは大きく前進し、新素材の完成も目前です。クライアントからは「これほど早く開発できるとは思わなかった」と高く評価されています。

※光学フィルターはオプションです。

決め手となったポイント

「LEXT OLS4000」に新たに搭載されたマルチレイヤー機能と、光学メーカーならではの光学フィルターを組み合わせて使うことで、薄い透明膜のサンプルも簡単に観察・測定できます。多層化したサンプル構造でも、各層の検査にも対応でき、素材の利用シーンや応用範囲を大きく広げることが可能となります。

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